米国バーニー、サンダースとヒラリー、クリントンのトリプル占術
日本国民は全体として乱を好まない民族。
非常に保守的。
進歩的な人も破壊的な人もいるが、大部分は非常に保守的で堅実だ。
変革を好まないということが、日本の大衆の基本的な性格。
元内閣総理大臣 岸信介
その通りだと思います。
今の平和的なシステムを変えて欲しいとはほとんどの国民は思っていません。
中には反権力反社会的な人もいるが、まずほとんどが保守的です。
しかし、米国はトランプとサンダースの出現によって国が2分されています。
米国の民主党、共和党の保守派の人々は、
「自分達の利権を奪われようとしている」
本音で言えば、中東問題がどうなろうと他国の事より
「自分達がどうなるか」という事の方が大事なのです。
バーニー、サンダース
1941年9月8日生まれ
ベース星 (光)へび
星 数 (5)
曜 日 (月曜日生まれ)
「経済は最悪の不景気だった頃から著しく改善しているが、私達の国は今なお、
深刻な雇用危機に直面している。
それなりの賃金が得られる雇用を数百万人分は創出する必要がある。
今すぐにだ。
インフラ投資は、その最善の方法の一つになる」
バーニー、サンダース
インフラ整備はほかの公共支出と違い、経済を根本から強くする「投資」だ。
道路の建設は、雇用を創出して地元経済を助ける。
開通後は商業に長期的な好影響をもたらすだろう。
いい所をついています。
現実的に若者の雇用や、その地元の経済を良くします。
今までの大統領選とは全然違っています。
サンダースの性格は、「有限実行」型なのです。
ベース星「光」星数「5」月曜日生まれの、
「私を甘く見てはいけない。やると言ったら必ずやる」
と言う演説が、若者中心に人々の心にズキーン、ズキーンと響いて入るのです。
前にも書いたが、自分のやり方を変えないのが、月曜日生まれそれがどんどん広がり
「本当に変えてくれる」と言う心理状態にさせているのです。
対するヒラリー、クリントンは、本音では「少し甘くみていたわ」です。
ヒラリー、クリントン
1947年10月26日生まれ
ベース星 (風)いのしし
星 数 (3)
曜 日 (日曜日生まれ)
彼女は今年から冬に入ります。
トリプル占術的に言ったら、サンダースの方が強いのです。
米国民の渦が、半分位はサンダースの方に流れている。
しかし、富裕層、保守派は今のシステムを崩されたくないのが、本音です。
あらゆる手を使って来ると思うが、その国民の渦が、サンダースの方に大きく流れて行
くとわかりません。
共和党もわかりませんが、トランプの流れです。
最後の最後に保守派を破るとすれば、トランプとサンダースの合体です。
まあこれはないと思うが。
日本もどっちになっても対処出来る様に、あらゆる準備をする事です。
保守的な民族日本人が、本当の変革を求める様になったらそれは若者たちが、爆発する
時でしょう。
そうならない様に、若者に雇用問題や格差問題に真剣に取り組む政治家が、
こらからのリーダーになって行きます。
両方出来ないと駄目なのです。
経済の維持上昇と格差問題や雇用問題。
両方出来て初めて本当のリーダーになれるのです。
しかし、何だかんだ言っても安倍総理は頑張っていると思います。
野党も足を引っ張るのは簡単だが、建設的な政策「両方」出来ないとどうしてもまた同
じに見えるのです。
「危ない、やっぱり任せられない」と、国民は感じています。
前にも書いたが、自民党の方が総合的に上と言ったのは、次の手、次の手をすでに水面
下で打っているからです。
何か問題が出てきたら国民に隠さないでどんどん膿を出す事です。
そうすれば国民はまだ「う〜んしょうがない」で済むのです。
隠せば隠す程ダメージが、大きくなるのです、そして大きくゆれます。
日本だけに限らずどの国も政権を取らないと何も出来ないのです。
米国もゆれている。
中国もゆれている。
欧州、中東もゆれている。
ロシアもゆれている。
日本も大きくゆれない様に、先手先手の政策をどんどん実行する事です。
先手必勝 |